鹿児島県福山町の壷作りの黒酢は、温暖で気温差が少なく、酢を作る菌が繁殖しやすい気候風土に恵まれたまさに、この地域特有の製造法で造られます。
さらに湾には港があり、福山町は江戸時代から藩への年貢米の集積地であったため原料の米が入手しやすく、薩摩焼の壷が簡単に手に入ったことも黒酢の生産を支えてきました。
以来、屋外の丘の上で昔ながらの壷仕込みで黒酢が造られてきており、その伝統的製法がこの度、「本場の本物商品」の認定を受けました。
このマークは、優れた品質(Excellent Quality)、正確な表示(Exact Expression)、地域の環境と調和(Harmony with Ecology)の意味を込めて、3つのEを「品」という漢字でデザインし、「ふるさと認証食品」がスリーEを備えた「よい品」であることを表わしています
「鹿児島県天然つぼづくり米酢協議会」では、原料を米(県産原料)、米麹、水だけを使用し、伝統的な屋外のかめ壷により半年以上の発酵・熟成時間を要して自然発酵してできた黒酢を「ふるさと認証食品」として定めました。
(1)製造方法 原料は、米、米麹(黄麹)及び水だけを使用し、伝統的な露天のかめ壷により半年以上の発酵・熟成期間を要して、自然発酵(原料の糖化、アルコール発酵、酢酸発酵が同一容器内で行われる複合発酵)したものであること。 (2)県産原料の使用 鹿児島県産の米を100%使用していること。 (3)品質の基準 自然発酵の過程でつくられる米に由来する各種アミノ酸や有機酸等を豊富に含み、かつ次の分析基準を満たしていること。 ●全窒素が100ml中に120mg以上含まれること ●全窒素の中で、ホルモール窒素の含量が50%以上であること、など